【花巻市】るんびにい美術館を知っていますか？　「命」について考えさせられる美術館です。

るんびにい美術館を知っていますか？　場所は花巻東高校の近くにあります。特徴的な看板を見たことある人も多いのではないでしょうか。「るんびにい」はネパール南部のブッダの生誕地である「ルンビニー」から名付けられたものです。

「ボーダレス・ギャラリー」と看板にありますが、るんびにい美術館の作品は障害のある方の生み出した作品が展示、雑貨として販売してあります。彼らが描いたり作ったりする作品には、私たちを圧倒する何かがあります。

こちらは工藤みどりさんの作品です。油性マジックを幾度も重ねて描かれた作品です。作品の題名はついていません。繊細な線が描いた作品が見るものによって花に見えたり人に見えたり・・いろいろな見え方をします。

るんびにい美術館の芸術家の作品を取り入れた雑貨が販売されています。こちらはマスキングテープです。他に、ポストカードなども販売されていました。

アートディレクター板垣崇志さんは、るんびにい美術館のあり方について、このように述べています。「人間にとって本当の幸福への道は、命の記憶を回復することからのみ始まります。自身が命であることをもう一度知るのです。」自分の命とは何か、生きる意味とは何か？　考えるきっかけを探しに行ってみませんか？　

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