【北上市】北上翔南高校生が舞う鬼剣舞を目にしてみませんか? 7月13日発表会が開催されます。
鬼剣舞と言えば、念仏剣舞の1つであり、鬼のような面を被り舞う勇壮な舞として知られています。岩手県立北上翔南高校では、その伝統を引き継ぐ鬼剣舞部があります。
鬼剣舞は国指定重要無形民俗文化財に指定されています。踊り手は8人が基本とされ、一般的には12演目、多い時は18演目を踊ります。踊り手の他に、おはやしがおり、おはやしは太鼓1人、手平鉦(てびらがね)1人、笛2~4人で構成されています。
鬼剣舞の歴史は古く、伝承は師匠から弟子に秘伝書の伝授と言うかたちで行われてきました。現在伝えられている最も古い文書は、岩崎鬼剣舞の享保17年(1732年)の秘伝書です。昨今、伝承者が足りないという問題が生じていますが、その数少ない伝承者が岩手県立北上翔南高校鬼剣舞部なのです。
北上翔南高校鬼剣舞部発表会は2025年7月13日(日)に開催されます。会場はさくらホールの大ホール、開場は13時30分、開演は14時、終演は15時30分になります。全席自由席です。入場料は無料で、事前予約も必要ありません。伝承者である高校生の舞を間近で見てみませんか?
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